死刑執行人サンソン : 国王ルイ十六世の首を刎ねた男

書誌事項

死刑執行人サンソン : 国王ルイ十六世の首を刎ねた男

安達正勝著

(集英社新書, 0221D)

集英社, 2003.12

タイトル別名

死刑執行人サンソン : 国王ルイ16世の首を刎ねた男

死刑執行人サンソン

タイトル読み

シケイ シッコウニン サンソン : コクオウ ルイ ジュウロクセイ ノ クビ オ ハネタ オトコ

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注記

主要参考文献: p249-253

内容説明・目次

内容説明

敬虔なカトリック教徒であり、国王を崇敬し、王妃を敬愛していたシャルル‐アンリ・サンソン。彼は、代々にわたってパリの死刑執行人を務めたサンソン家四代目の当主であった。そして、サンソンが歴史に名を残すことになったのは、他ならぬその国王と王妃を処刑したことによってだった。本書は、差別と闘いながらも、処刑において人道的配慮を心がけ、死刑の是非を自問しつつ、フランス革命という世界史的激動の時代を生きた男の数奇な生涯を描くものであり、当時の処刑の実際からギロチンの発明まで、驚くべきエピソードの連続は、まさにフランス革命の裏面史といえる。

目次

  • 序章 呪われた一族
  • 第1章 国王陛下ルイ十六世に拝謁
  • 第2章 ギロチン誕生の物語
  • 第3章 神々は渇く
  • 第4章 前国王ルイ・カペーの処刑
  • 終章 その日は来たらず

「BOOKデータベース」 より

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