ここまでできる家族酪農経営
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ここまでできる家族酪農経営
(酪総研選書, No.78)
酪農総合研究所, 2003.12
- タイトル読み
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ココマデ デキル カゾク ラクノウ ケイエイ
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注記
執筆者: 寺西正俊, 高倉良, 宇高健二[ほか]
内容説明・目次
内容説明
酪農総合研究所は、21世紀のわが国の酪農が活力に溢れたものであることを念願し、その担い手像を模索すべく、調査研究を重ねてきているところである。これらの調査研究を通して、「明日の酪農が発揮する活力は、今日その踊り場にある階層にその芽が秘められている」という、検証すべき重要な仮説に到達したのである。そして、酪農産業の明日の姿を浮き彫りにするであろう役割は、今日その踊り場にある家族酪農経営に課せられていて、それを端的に捉えるには、踊り場にある方々が、どのような発想を持ち、どのような知恵を生み出し、どのような哲学で酪農経営に携わっておられるかなどを、明らかにしておくことが大切であると考えた。そこで当研究所が今まで調査や普及事業を通して知己を得た、優れた発想や着想、そして堅実な哲学をもって酪農に携わっておられる家族酪農経営主の方々にご協力を頂き、先端的な経営情報を紹介させて頂くことにした次第である。
目次
- 1 家族酪農経営の現状(家族酪農経営の局面;経済の成熟化とともに家族酪農も迂回生産を進める;事例から学ぶ先端的な家族酪農経営—磨かれた技術・こだわる知恵と妙技)
- 2 ここまでできる家族酪農経営(和牛繁殖を取り入れた複合経営;先端技術を核とした酪農企業体への道;カウコンフォートで自信を深める ほか)
- 3 各地域における今後の家族酪農経営の展望(北海道の家族酪農経営;東北地域の今後の家族酪農経営の発展性、方向性;栃木県の家族酪農経営における垂直的多角化の意義 ほか)
「BOOKデータベース」 より