呪医の末裔 : 東アフリカ・オデニョ一族の二十世紀
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書誌事項
呪医の末裔 : 東アフリカ・オデニョ一族の二十世紀
講談社, 2003.12
- タイトル別名
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呪医の末裔 : 東アフリカオデニョ一族の二十世紀
- タイトル読み
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ジュイ ノ マツエイ : ヒガシアフリカ オデニョ イチゾク ノ ニジッセイキ
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注記
文献リスト: p284-286
内容説明・目次
内容説明
英国による植民地支配、輝かしい独立と経済成長を経て、失業や貧困、エイズや「テロ」に脅かされる現在まで、一族が直面した近代の荒波とは。農園労働者、サーバント、宣教師、兵士、新興宗教の教祖と様々な形で生き抜いてきた彼らの苦闘と創意を20年に及ぶフィールドワークで明かす。
目次
- プロローグ ミレニアムの暗い幕開け
- 第1章 動乱の西ケニア—オデニョ一族のはじまり
- 第2章 白い世界との出会い—呪医オデニョの葛藤
- 第3章 ミッションボーイの行く末—オグソの夢
- 第4章 屋敷勤めのダブルスタンダード—ケヤの遍歴と達観
- 第5章 サーバントから職人世界へ—エブガの漂泊
- 第6章 白い軍退への志願—ムラゴの新たな故郷草創
- 第7章 独立ケニアの出稼ぎライフ—ソバとナイロビの単身男性社会
- 第8章 構造調整時代の悲鳴—オディンガとアンビチェ兄弟の岐路
- 第9章 村のメシア—小オデニョの信仰共同体
- エピローグ 絶望のなかの光明—オデニョ一族の二十一世紀
「BOOKデータベース」 より