書誌事項

幻の女

香納諒一 [著]

(角川文庫, 13182)

角川書店, 2003.12

タイトル読み

マボロシ ノ オンナ

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内容説明・目次

内容説明

五年前に愛を交わしながらも突然姿を消した女、瞭子と偶然の再会を果たした弁護士の栖本誠次は、翌朝、彼女の死を知った。事務所の留守電には、相談したいことがあるとの短い伝言が残されていた。手がかりを求めて彼女の故郷を訪ねると、そこには別の人間の少女時代が…。愛した女は誰だったのか。時を遡る執拗な調査は、やがて二十年前の産業誘致をめぐる巨大な陰謀と、政財界をも巻き込んで蠢く裏社会の不気味な構図に行き当たる。謎とサスペンスの中に孤独で真摯な愛の行方を描き切った第52回日本推理作家協会賞受賞の傑作、待望の文庫化。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA65262720
  • ISBN
    • 4041911044
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    718p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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