書誌事項

G.H.ミード プラグマティズムの展開

G.H.ミード著 ; 加藤一己, 宝月誠編訳

(Minerva人文・社会科学叢書, 87)

ミネルヴァ書房, 2003.12

タイトル別名

プラグマティズムの展開 : G.H.ミード

G.H.ミードプラグマティズムの展開

タイトル読み

G.H. ミード プラグマティズム ノ テンカイ

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注記

ミードの12編の論文を編集して翻訳したもの

ミード文献目録: 巻末p75-83

内容説明・目次

内容説明

本書は、ミード自身が生前公刊した重要な論文を、晩期を中心として編集・翻訳した論文集で、彼のプラグマティズムの思想の発展過程を彼自身の論文から直接知ることができる。晩期の論文では、社会論・自然論・プラグマティズム論の論文を収録し、これに中期の発生論・社会論の論文を加えた。理解を助けるために、とくに晩期については、これまでのミード研究で手薄だった、ホワイトヘッド科学哲学の諸概念やそれらとミードとの関係を解説・検討した注を多数加えた。

目次

  • 第1部 中期思想(生理学的心理学と対になる学としての社会心理学;社会的意識と意味の意識;社会的意識のメカニズム;自然権と政治制度理論)
  • 第2部 晩期思想(科学的方法と道徳諸科学;諸パースペクティヴの客観的リアリティ;プラグマティズムの真理理論;過去の性質;国の精神化と国際社会の精神化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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