フィリピン新人民軍従軍記 : ナショナリズムとテロリズム

書誌事項

フィリピン新人民軍従軍記 : ナショナリズムとテロリズム

野村進 [著]

(講談社+α文庫, [G37-4])

講談社, 2003.12

タイトル読み

フィリピン シンジンミングン ジュウグンキ : ナショナリズム ト テロリズム

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注記

1981年晩聲社刊を加筆訂正し文庫化

叢書番号はジャケットに表示

内容説明・目次

内容説明

いまなお活動を続ける共産ゲリラ「フィリピン新人民軍」。宗教、民族、階級闘争…、テロリズムを生む様々な問題を内包したこのゲリラに従軍し、その実態を克明に記録した衝撃作!80年代前半、マルコス政権下で虐げられる住民たちの素顔に接し、その喜怒哀楽に潜むナショナリズムを鮮明に描く。戦後の東南アジアにおける対日感情の真実と、その微妙な変貌をも浮き彫りにした著者渾身のデビュー作を文庫化。

目次

  • はじめに—ブゴイのこと
  • 第1章 ゲリラ地区の農村(ゲリラ地区の農村へ;新人民軍との出会い;第一夜 ほか)
  • 第2章 新人民軍(フィリピン共産党の再建;戒厳令;前進と後退 ほか)
  • 第3章 密林のゲリラ前線基地(ゲリラ前線基地へ;前線基地のゲリラたち;ヘリコプターだ! ほか)

「BOOKデータベース」 より

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