羅城門の怪 : 異界往来伝奇譚
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羅城門の怪 : 異界往来伝奇譚
(角川選書, 360)
角川書店, 2004.2
- タイトル読み
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ラショウモン ノ カイ : イカイ オウライ デンキタン
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注記
羅城門・朱雀門・応天門関係文献目録抄: p225-226
内容説明・目次
内容説明
古くから羅城門は異界への入り口とされ、羅城門を舞台にした数々の奇談は、千年の時を超えて語り継がれてきた。百鬼夜行の通り道である朱雀門、閻魔王庁へと続く六道珍皇寺の井戸、嫉妬のあまり橋姫が鬼と化した宇治川—。人と異界の住人が往き来する場所をめぐる物語を仔細に読み、日本人の異界への飽くなき想いを解き明かす。
目次
- 第1章 羅城門の怪
- 第2章 羅城門の鬼と渡辺綱
- 第3章 羅城門再建計画
- 第4章 朱雀門の怪
- 第5章 応天門の怪
- 第6章 井戸・泉の怪
- 第7章 橋の怪
- 第8章 異界に棲む悪霊
- 第9章 異界に棲む鬼
- 第10章 異界に棲む天狗
- 第11章 芥川龍之介の「羅生門」
- 第12章 火野葦平の「羅生門」
「BOOKデータベース」 より