音楽史の基礎概念
著者
書誌事項
音楽史の基礎概念
白水社, 2004.3
- タイトル別名
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Grundlagen der Musikgeschichte
- タイトル読み
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オンガクシ ノ キソ ガイネン
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注記
原書(Laaber-Verlag, c1977)の翻訳
参考文献: 巻末p21-27
内容説明・目次
内容説明
ヘーゲル、マルクス、ニーチェをはじめ、ブルクハルト、ヴェーバー、アドルノ、ガーダマーなどの歴史理論を背景にしながら、「音楽史学」の根本問題についてさまざまな角度から照明をあてる。音楽の歴史を、一般史学および哲学との関連から捉え直した「音楽史の理論」書。
目次
- 第1章 歴史の喪失か
- 第2章 歴史性と芸術性
- 第3章 音楽史の事実とは何か
- 第4章 音楽史の主体を問う
- 第5章 歴史主義と伝統
- 第6章 歴史的解釈学
- 第7章 価値判断は対象か目的か
- 第8章 音楽史の「相対的自律性」について
- 第9章 構造史を考える
- 第10章 受容史の諸問題
「BOOKデータベース」 より