負けてたまるか! : 青色発光ダイオード開発者の言い分

書誌事項

負けてたまるか! : 青色発光ダイオード開発者の言い分

中村修二著

(朝日選書, 748)

朝日新聞社, 2004.3

タイトル読み

マケテ タマルカ : アオイロ ハッコウ ダイオード カイハツシャ ノ イイブン

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内容説明・目次

内容説明

電球より消費電力が小さく球切れの心配もない発光ダイオードは、交通信号や屋外ディスプレイ、携帯電話の画面などに使われて大活躍し、その市場は1兆円規模と言われる。しかし、20世紀中は不可能と言われた青色発光ダイオードを独力で開発し、徳島の小さな会社に巨額の利益をもたらした研究者中村修二には、わずかな報奨金が支払われただけだった。企業が支払うべき発明への相当な対価とは?現在カリフォルニア大学サンタバーバラ校で研究する中村は、「発明に対する報酬」を求めて、かつての勤務先を提訴する。そして2004年1月30日、東京地方裁判所は中村の主張を認める判決を下し、「企業が特許を独占することによって得た利益」と「発明に対する個人の貢献度」から算定した「発明の対価」を604億円とした。

目次

  • 第1章 子どもたちにとってなにが最も大切なのか
  • 第2章 新しい価値観が日本を変える
  • 第3章 私はこうして青色発光ダイオードを発明した
  • 第4章 技術とはいったいなにか
  • 第5章 組織の中で
  • 第6章 好きなことだけやればいい
  • 第7章 いわゆる「中村裁判」について

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66338555
  • ISBN
    • 4022598484
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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