水俣の経験と記憶 : 問いかける水俣病
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水俣の経験と記憶 : 問いかける水俣病
熊本出版文化会館 , 創流出版(発売), 2004.4
- タイトル読み
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ミナマタ ノ ケイケン ト キオク : トイカケル ミナマタビョウ
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注記
その他の編者: 田口宏昭, 田中雄次, 慶田勝彦
注・参考文献: p280-296
収録内容
- 水俣病に対する責任 : 発生・拡大・救済責任の問題をめぐって / 丸山定巳 [執筆]
- メチル水銀汚染地域住民の水俣病体験とメンタルヘルス / 牛島佳代 [執筆]
- 病名から読み解く水俣病 / 向井良人 [執筆]
- 現代社会の転回の潜勢力を探る「方法としての水俣病運動」 / 成元哲 [執筆]
- 石牟礼文学の根底にあるもの : そのアニミズム的世界観 / 田中雄次 [執筆]
- 水俣の民族誌的近代 : 「聞き取られた声」の行方 / 慶田勝彦 [執筆]
- 遠景としての水俣 / 田口宏昭 [執筆]
- 水俣市民意識調査にみる「水俣病」の現在 : 「もやい直し」時代の病名変更世論 / 向井良人 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書は、水俣病問題にそれぞれの立場から係わり、あるいは見つめてきた筆者たちの経験や思い・記憶を、三つの分野から構成したものである。
目次
- 水俣病の過去・現在・未来(水俣病に対する責任—発生・拡大・救済責任の問題をめぐって;メチル水銀汚染地域住民の水俣病体験とメンタルヘルス;病名から読み解く水俣病;現代社会の転回の潜勢力を探る「方法としての水俣病運動」)
- 水俣のこころ(石牟礼文学の根底にあるもの—そのアニミズム的世界観;水俣の民族誌的近代—「聞き取られた声」の行方;遠景としての水俣)
- 水俣市民の意識(水俣市民意識調査にみる「水俣病」の現在—「もやい直し」時代の病名変更世論)
「BOOKデータベース」 より