書誌事項

反折口信夫論

村井紀著

作品社, 2004.4

タイトル別名

反折口信夫論

タイトル読み

ハン オリクチ シノブ ロン

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注記

索引: p304-308

内容説明・目次

内容説明

イデオロギーとしての“詩の発生”を問い、不問に付されてきた戦時期の小説・詩歌を徹底検証し、“折口信夫と戦争”をめぐる言説の虚妄をつく、最もラディカルな折口神話=ファシズム批判。『南島イデオロギーの発生』の著者による折口全論考。

目次

  • 反折口信夫論
  • 幻の他者—折口信夫の内部世界
  • 折口学への懐疑
  • マレビトの起源—「死」の鋳型
  • 宗教改革への情熱—神道の人類教化をめぐって
  • 閉ざされた対話性—折口信夫とバフチン
  • 植民地主義と民俗学—折口信夫をこえて
  • 『死者の書』について
  • 折口信夫の戦争—『死者の書』の条件
  • 『死者の書』のジレンマ—「語り部」をめぐって〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA6693038X
  • ISBN
    • 4878936355
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    308p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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