保守革命とナチズム : E・J・ユングの思想とワイマル末期の政治

書誌事項

保守革命とナチズム : E・J・ユングの思想とワイマル末期の政治

小野清美著

名古屋大学出版会, 2004.4

タイトル別名

保守革命とナチズム : EJユングの思想とワイマル末期の政治

タイトル読み

ホシュ カクメイ ト ナチズム : E J ユング ノ シソウ ト ワイマル マッキ ノ セイジ

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内容説明・目次

内容説明

今日なおアクチュアルな意味をもつ「保守革命」の政治思想・構想を描きだすとともに、ナチズムとの本質的差異を明らかにし、ワイマルの悲劇をもたらした政治過程に新たに切り込んだ力作。

目次

  • 第1部 ユングの思想と政治構想(穏健フェルキッシュ・ナショナリズム;「民族体」の健康と社会問題の解決;国家の再建;ライヒ再建—中欧・ヨーロッパ新秩序;新しい中世—ユングにおける「保守革命」)
  • 第2部 政治過程におけるユング(民族保守運動とブリューニング大統領内閣期のユング;パーペン内閣と保守革命;大統領政府体制の挫折;ヒトラーの権力掌握とユング)

「BOOKデータベース」 より

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