覚悟としての死生学
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書誌事項
覚悟としての死生学
(文春新書, 380)
文藝春秋, 2004.5
- タイトル読み
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カクゴ トシテノ シセイガク
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注記
引用文献: p211-222
内容説明・目次
内容説明
なぜ人を殺してはいけないのか—。この問いに十全に答えられる人はどれだけいるだろう。自分の身体を売るのは自らの自由か。さて、どうしますか。尊厳死、安楽死をあなたは望みますか。道徳が崩壊し、倫理も変容するなか、他人の価値観に操られず、悔いなく暮し、納得して死ぬために自らの死生観の確立を。気鋭の病理学者が開陳する刺激的なヒントの数々。文字どおり生死を分ける一冊です。
目次
- 第1章 他人の価値観に操られないために(尊厳死・安楽死とは何か;臓器移植は理想的な医療か ほか)
- 第2章 人を殺すためのルール(なぜ人を殺してはいけないのか;死刑制度は廃止すべきか ほか)
- 第3章 生と死の賢い選択術(自殺は許されるのか;身体を売るのは自分の勝手か ほか)
- 第4章 自分の死生観をもつために(倫理・道徳はどうして変質するのか;自然界における人間の位置 ほか)
「BOOKデータベース」 より