書誌事項

文学理論

[沼野充義ほか執筆]

(岩波講座文学 / 小森陽一 [ほか] 編集委員, 別巻)

岩波書店, 2004.5

タイトル読み

ブンガク リロン

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注記

責任表示の記述は奥付頁・執筆者紹介欄による

月報14 (12p ; 19cm)

参考文献あり

収録内容

  • まえがき : 理論を携え、新しい世界文学に向けて旅立とう / 沼野充義 [著]
  • ロシア・フォルマリズムとバフチン / 桑野隆 [著]
  • フランス構造主義 / 大浦康介 [著]
  • 読むことの個別性と社会性 : ブース、フィッシュ、イーザーの読者反応論をめぐって / 鍛冶哲郎 [著]
  • 余-生のエクリチュール : デリダと証言のアポリア / 増田一夫 [著]
  • ディコンストラクションとポスト構造主義 = Deconstruction and poststructuralism / イーヴァン・カートン, ジェラルド・グラフ [著] ; 武田ちあき訳
  • フロイトからラカンへ / 鈴木瑞実 [著]
  • ユングと神話の論理 / 河合俊雄 [著]
  • 構造と交錯 : 社会文化史的アプローチとしての「文学研究」についてのノート / 水林章 [著]
  • 聞き手に向かう : 書くことと読まれることとフェミニズム、『私小説from left to right』を通して / 飯田祐子 [著]
  • 虎穴に入れば…… : 「フェミニズム・文学・批評」の誕生と死 / 竹村和子 [著]
  • 黒い思想家 : 『権利の章典』とポストコロニアリズム / 富山太佳夫 [著]
  • 歴史の終焉に抗して民族誌を書くこと : 文学と人類学との新たな出会いへ / 太田好信 [著]

内容説明・目次

内容説明

ここ数十年の間に文学研究の領域で生じた巨大な地殻変動。その背後には、20世紀に生まれたさまざまな「理論」の存在があった。フォルマリズム、脱構築、精神分析、フェミニズム、ポストコロニアリズム、文学・言語学・哲学・政治学など諸領域を横断して生み出されたこれらの理論は、これからの文学研究にどのような可能性をもたらすのか?新しい時代の見取り図を提示する、シリーズ最終巻。

目次

  • フォルマリズムからの脱出(ロシア・フォルマリズムとバフチン;フランス構造主義 ほか)
  • 無意識の理論(フロイトからラカンへ;ユングと神話の論理)
  • ニューヒストリシズム(構造と交錯—社会文化史的アプローチとしての「文学研究」についてのノート)
  • フェミニズムと文学(聞き手に向かう—書くことと読まれることとフェミニズム、『私小説from left to right』を通して;虎穴に入れば…—“フェミニズム・文学・批評”の誕生と死)
  • ポストコロニアリズム(黒い思想家—『権利の章典』とポストコロニアリズム;歴史の終焉に抗して民族誌を書くこと—文学と人類学との新たな出会いへ)

「BOOKデータベース」 より

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  • 岩波講座文学

    小森陽一 [ほか] 編集委員

    岩波書店 2002.9-2004.5

    所蔵館4館

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA6711109X
  • ISBN
    • 4000112147
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 340, 73p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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