Bibliographic Information

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

赤松啓介著

(ちくま学芸文庫, [ア-21-1])

筑摩書房, 2004.6

Other Title

夜這いの民俗学 ; 夜這いの性愛論

夜這いの民俗学夜這いの性愛論

Title Transcription

ヨバイ ノ ミンゾクガク ヨバイ ノ セイアイロン

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Note

『夜這いの民俗学』(1994年, 明石書店刊), 『夜這いの性愛論』(1994年, 明石書店刊)を合本したもの

Description and Table of Contents

Description

筆下し、水揚げ、若衆入り、夜這い…。ムラであれマチであれ、伝統的日本社会は性に対し実におおらかで、筒抜けで、公明正大であった。日本民俗学の父・柳田国男は“常民の民俗学”を樹ち立てたが、赤松は、「性とやくざと天皇」を対象としない柳田を批判し、“非常民の民俗学”を構築し、柳田が切り捨ててきた性民俗や性生活の実像を庶民のあいだに分け入り生き生きとした語り口調で記録した。『夜這いの民俗学』『夜這いの性愛論』の二冊を合本した本書は、性民俗の偉大なフィールド・ワーカー赤松啓介のかけがえのない足跡を伝える。

Table of Contents

  • 『夜這いの民俗学』(夜這いの民俗学;夜這いの性教育(ムラの仲間組織;子供の遊びと性;現役兵としての仲間組織 ほか))
  • 『夜這いの性愛論』(ムラの性愛論(マツリとムラの性;農作業と性民俗;筆下し、水揚げ ほか);マチの性愛論(場末の性生活;マチの夜這い習俗;口入屋のしくみ ほか))

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Details

  • NCID
    BA67404258
  • ISBN
    • 4480088644
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    326p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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