トーマス・マンと一九二〇年代 : 『魔の山』とその周辺

書誌事項

トーマス・マンと一九二〇年代 : 『魔の山』とその周辺

友田和秀著

人文書院, 2004.5

タイトル別名

Thomas Mann und die Zwanziger

トーマスマンと1920年代 : 魔の山とその周辺

タイトル読み

トーマス マン ト センキュウヒャクニジュウネンダイ : マ ノ ヤマ ト ソノ シュウヘン

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注記

主要参考文献: p282-286

内容説明・目次

内容説明

反デモクラシーからデモクラシー支持へ。1920年代におけるトーマス・マンの“転向”と、高揚するファシズムへの“抵抗”を、その作品と時代の精緻な分析によって解き明かす。文学、政治、思想から迫る、マン研究の新局面。

目次

  • 第1章 小説『魔の山』—ハンス・カストルプの物語
  • 第2章 “非政治的人間”の政治遍歴—一九二〇年前後のマン
  • 第3章 一九二二年—“転向”をめぐって
  • 第4章 『魔の山』と時代
  • 第5章 昼と夜と—一九二〇年代後半のマン
  • 第6章 魔法を解かれた山—マンとF.G.ユンガー
  • 第7章 “結び”にかえて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67414262
  • ISBN
    • 4409140558
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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