戦後政治の崩壊 : デモクラシーはどこへゆくか

書誌事項

戦後政治の崩壊 : デモクラシーはどこへゆくか

山口二郎著

(岩波新書, 新赤版 893)

岩波書店, 2004.6

タイトル読み

センゴ セイジ ノ ホウカイ : デモクラシー ワ ドコ エ ユクカ

大学図書館所蔵 件 / 492

注記

年表連立時代の日本政治: 巻末

内容説明・目次

内容説明

構造改革の掛け声むなしく、旧来型の利益政治は温存され、社会には将来への不安感が拡がっている。一方で、改憲論議が進む中、憲法第九条のもとで自衛隊は海を渡り、二大政党制への道も敷かれた。戦後政治の枠組みが崩壊した今、日本政治はどこへ向かうべきなのか。政治への幻滅から脱却し、デモクラシーを立て直す新たな座標軸をさぐる。

目次

  • 第1章 戦後政治とは何だったのか
  • 第2章 変質した憲法政治—「九条=安保」体制の終焉
  • 第3章 迷走の政党再編—政治改革の帰結と政党の変質
  • 第4章 構造改革の政策対立—崩れゆく「平等」
  • 第5章 政治主導への挑戦—官僚依存は超えられたか
  • 第6章 デモクラシーの融解
  • 第7章 次なるデモクラシーに向けて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ