存在と灰 : ツェラン、そしてデリダ以後

書誌事項

存在と灰 : ツェラン、そしてデリダ以後

守中高明著

人文書院, 2004.6

タイトル別名

存在と灰 : ツェランそしてデリダ以後

タイトル読み

ソンザイ ト ハイ : ツェラン ソシテ デリダ イゴ

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内容説明・目次

内容説明

ツェランの経験、転回期ハイデガーとヘルダーリン、朔太郎の抵抗、ブランショによるマラルメ、ブルトンの問い…抽象化を拒絶し、言葉の物質性そのものに触れんとする強靱な意志。闘争の思考に貫かれた、来るべき詩学。

目次

  • 1 詩的言語のポリティクス(灰の分有—パウル・ツェランという音域;二人、あるいは盲目—パウル・ツェランの眼差し ほか)
  • 2 翻訳の詩学(翻訳者としての詩人—国語批判のために;「詩句」と「翻訳」—ブランショによるマラルメ ほか)
  • 3 境界の詩人たち(ノスタルジーの新たなる闘い—ジョナス・メカスのために;力の刻印—ヴィクトル・セガレン『碑』をめぐって ほか)
  • 4 シュルレアリスムの問い(ブルトンと他性のコミュニケーション;贈与と驚異—『ナジャ』論)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67609953
  • ISBN
    • 4409040677
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    314p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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