記憶としてのパールハーバー

著者

書誌事項

記憶としてのパールハーバー

細谷千博, 入江昭, 大芝亮編

ミネルヴァ書房, 2004.5

タイトル別名

Pearl Harbor as memory

タイトル読み

キオク トシテノ パール ハーバー

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内容説明・目次

内容説明

国際関係における歴史要因の重要性が強く認識される今日、戦争の記憶が戦後日米関係に及ぼした影響を明らかにし、二十一世紀の日米関係を一層発展させるためにいかなる記憶の共有が望まれるか。日米の研究者による注目の論考。

目次

  • 第１部　太平洋戦争の記憶（パールハーバー—アメリカ文化に生き続ける日付；パールハーバーの残像—日米の経済・社会・文化摩擦、一九八二‐九二年　ほか）
  • 第２部　戦争の記憶と戦後日米関係（太平洋戦争終結を巡る歴史論争—ボナ—・フェラーズのヘンリー・スティムソン元陸軍長官批判；冷戦外交と太平洋戦争の記憶—日米の比較　ほか）
  • 第３部　集合的記憶と公的記憶（アメリカ黒人の対日観の記憶—その忘却と再生；遺族の迷走—日本遺族会と「記憶の競合」　ほか）
  • 第４部　グローバル化時代の記憶の共有（錯綜する記憶—第二次世界大戦に関する日米の記憶の中の中国；記憶の戦い—日中米三国における戦争博物館の比較研究　ほか）

「BOOKデータベース」 より

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