書誌事項

八月の砲声

バーバラ・W・タックマン著 ; 山室まりや訳

(ちくま学芸文庫, [タ-23-1]-[タ-23-2])

筑摩書房, 2004.7

タイトル別名

The guns of August

8月の砲声

タイトル読み

ハチガツ ノ ホウセイ

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注記

原著(c1962)の翻訳

筑摩書房刊(1980.10)の文庫化. 本文は新装版(1986.8)による

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784480088673

内容説明

1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。—第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。上巻はブリュッセルの陥落までを収録。

目次

  • 大葬
  • 戦争計画(「右翼最右端は、袖で海峡をかすって通れ」;セダンの影;「ただ一名の英国兵…」;ロシア式蒸気ローラー)
  • 戦争勃発(八月一日のベルリン;八月一日のパリ ロンドン;最後通牒とブリュッセル;「落ち葉のころには家へ帰れる」)
  • 戦闘(「手中の敵ゲーベン号をとり逃がす」;リエージュとアルザス;英国海外派遣軍大陸へ向かう;サンブル・エ・ミューズ)
巻冊次

下 ISBN 9784480088680

内容説明

1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。—第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。下巻は戦局の転回点となったマルヌ会戦の後まで。

目次

  • 戦闘(続き)(ロレーヌ、アンデンヌ、シャルルロワ、モンスの崩潰;「コサック兵が来るぞ!」;タンネンベルク;ルーヴァンの火焔;公海、封鎖、大中立国;退却;前線はパリだ;フォン・クルック軍の方向転換;「紳士諸君、マルヌで戦おう」)
  • マルヌ会戦後

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67793852
  • ISBN
    • 9784480088673
    • 9784480088680
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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