死ぬという大切な仕事
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死ぬという大切な仕事
(光文社文庫)
光文社, 2004.6
- タイトル読み
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シヌ ト イウ タイセツナ シゴト
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内容説明・目次
内容説明
「わたしにはまだ死ぬという仕事がある」晩年、パーキンソン病の闘病を続けていた作家・三浦綾子は、こう洩らしたという。その夫・三浦光世は、四十年の長きにわたり、妻を支え続けた。共にキリスト教徒として、信仰に生きた著者が看取った妻の最期。さらに、聖書の言葉を織り交ぜながら、二人が出会った数数の死についてに、思いをめぐらせていく。感動のエッセイ集。
目次
- 綾子の最期
- 死に対する恐怖
- 「ザマを見ろ」
- 綾子の生涯における最たる悲劇
- 「きっと死ぬ」
- 聖書の最初に出てくる「死」の意味
- 難病との出会い
- 綾子が果たせなかった仕事
- 綾子に書かせたかった物語
- 最初の肉親との死別〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より