なぜ、「英語」が問題なのか? : 英語の政治・社会論

書誌事項

なぜ、「英語」が問題なのか? : 英語の政治・社会論

中村敬著

三元社, 2004.7

タイトル別名

なぜ英語が問題なのか : 英語の政治社会論

タイトル読み

ナゼ エイゴ ガ モンダイ ナノカ : エイゴ ノ セイジ シャカイロン

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内容説明・目次

内容説明

英語だけで世界のすべてが読め、語れるかのような錯覚に陥っている日本社会。英語一極集中状況の歴史性を説きつつ、英語教育/英語教科書の執筆に携わった著者が、「英語・英語教育問題」の政治性、社会性を鋭くえぐり出し、その社会的病理の様を明らかにするとともに、解決への糸口を探る。

目次

  • 1部 「英語問題」を考える(English/英語の定義をめぐって;英語帝国主義の系譜;病理現象としての「英語問題」の本質—「英語病」を告発する3冊 ほか)
  • 2部 「英語教育問題」を考える(この国を「米国ニホン州」にしないために—「植民地化現象」と小学校の英語教育;愚民化に手を貸す英語教育の実態;英語教科書の1世紀(言説としての教科書批評再考;戦後民主主義と英語教科書))
  • 3部 「英語教師としての自画像」を考える(ある英語教師の半世紀;講演:私にとっての中野好夫—英語教師像の原風景)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68191979
  • ISBN
    • 488303142X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    277p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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