ランダムウォークとくりこみ群 : 確率論から数理物理学へ

書誌事項

ランダムウォークとくりこみ群 : 確率論から数理物理学へ

服部哲弥著

(新しい解析学の流れ)

共立出版, 2004.8

タイトル読み

ランダム ウォーク ト クリコミグン : カクリツロン カラ スウリ ブツリガク エ

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注記

参考文献: p[341]-347

内容説明・目次

内容説明

本書では、path上の確率測度あるいは確率連鎖の紹介から始めて、その題材の中でくりこみ群を初等的に説明することを主目的としている。

目次

  • 「ぎざぎざ」からくりこみ群へ
  • 第1部 Path空間上の確率測度(Z上の有限長のpathの確率論;Z上の単純ランダムウォーク;Zn上の単純ランダムウォーク ほか)
  • 第2部 くりこみ群によるpath空間上の確率測度の解析(Z上のpathくりこみ群;Sierpi´nski gasket上のself‐avoiding path;Pre‐d次元gasket上のランダムウォークと等方性の回復 ほか)
  • 補遺(指数型のタウバー型定理;母関数の再帰式で定義された非負実数上の確率測度の弱収束;くりこみ群が定める確率測度の列と確率連鎖との対応(定理5.11の証明) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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