活字東へ : 長崎の活字のゆくえ
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活字東へ : 長崎の活字のゆくえ
(ヴィネット : Typography journal, 07)
朗文堂, 2002.12
- タイトル読み
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カツジ ヒガシ エ : ナガサキ ノ カツジ ノ ユクエ
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注記
参考年表 : p.107-115
内容説明・目次
内容説明
本木昌造は、新しい金属活字を担って明治三年、大阪・京都、横浜、東京へと次々に活版所を開設してゆく。その行き先を追ってみた。同時期に、最初に電胎法に基づく金属活字の講習を受けた「活版伝習所」の活字は、工部省勧工寮・太政官印書局へと展開してゆく。
目次
- 第1章 大坂活版所(活版所—大坂大手筋折屋町;活版所、長崎屋宗三郎—大坂内淡路町壱町目、松屋町淡路町東入北側 ほか)
- 第2章 京都点林堂(点林堂—創業明治三年一二月主任・古川種次郎(初代)烏丸通三条上ル;点林堂—明治七年二代目・山鹿善兵衛烏丸通三条上ル ほか)
- 第3章 横浜活版所(活版所—元弁天修文館構内;横浜活版社—海岸通り四丁目 ほか)
- 第4章 東京活版所長崎新塾出張活版製造所平野活版製造所東京築地活版製造所(活版所・文部省活版所・小幡活版所—明治三年第五大区三小区下谷和泉町一番地;大坪活版所・共由社—明治五年第五大区四小区神田五軒町ロ壱番地 ほか)
- 第5章 工部省・勧工寮・太政官・印書局・紙幣寮・活版部(長崎活字の争奪の発端;工部省の介入 ほか)
「BOOKデータベース」 より