脳と仮想
著者
書誌事項
脳と仮想
新潮社, 2004.9
- タイトル別名
-
The brain and imagination : immersed in the premonition of things to come
- タイトル読み
-
ノウ ト カソウ
大学図書館所蔵 件 / 全318件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
数量化できない微妙な物質の質感=クオリアをキーワードとして、意識の問題に切り込み続ける気鋭の脳科学者が提示した新しい概念「仮想」。心とは何か。どこから生まれてくるのか。小林秀雄を出発点として、漱石、一葉、ワグナー、柳田国男、三木成夫…幾多の先人の痕跡を辿りながら、近代科学が置き捨ててきた「心」の解明へと迫る、脳科学の最到達点、画期的論考。
目次
- 序章 サンタクロースは存在するか
- 第1章 小林秀雄と心脳問題
- 第2章 仮想の切実さ
- 第3章 生きること、仮想すること
- 第4章 安全基地としての現実
- 第5章 新たな仮想の世界を探究すること
- 第6章 他者という仮想
- 第7章 思い出せない記憶
- 第8章 仮想の系譜
- 第9章 魂の問題
「BOOKデータベース」 より