書誌事項

アーレント=ヤスパース往復書簡 : 1926-1969

ハンナ・アーレント, カール・ヤスパース [著] ; L.ケーラー, H.ザーナー編 ; 大島かおり訳

みすず書房, 2004.9-2004.11

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タイトル別名

Hannah Arendt/Karl Jaspers Briefwechsel 1926-1969

アーレントヤスパース往復書簡 : 1926-1969

タイトル読み

アーレント ヤスパース オウフク ショカン : 1926 1969

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注記

原著 (München : Piper Verlag, 1985) の全訳にペーパーバック版 (同出版社, 1993) により訂正を加えたもの

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784622071051

内容説明

男女二人の思想家のあいだの膨大な文通をあますところなく収録した思想史上初の書簡集。1巻では、学位論文「アウグスティヌスにおける愛の概念」のやりとりにはじまり、亡命国アメリカと敗戦国ドイツの現状分析、『罪責問題』と『全体主義の起原』の相互の著作の進行状況や批評、パレスティナ問題をめぐる議論、マッカーシズムのはじまりなど、1926‐1953年の150通を収録。対話から生まれた戦後世界への透徹した批評と真の思索の姿を読みやすく伝える、魅力つきない希有の書である。
巻冊次

2 ISBN 9784622071068

内容説明

マッカーシーのアメリカ、ハンガリー事件、J.F.ケネディの登場、アイヒマンの誘拐と裁判…歴史と同時代への責任をになった二人の思想家の真摯な対話の全貌を刻んだ1953‐1961年の150通。

目次

  • K.ヤスパースからH.アーレントへ(一九五三年一一月二七日)
  • H.アーレントからK.ヤスパースへ(一九五三年十二月二一日)
  • K.ヤスパースからH.アーレントへ(一九五四年二月七日)
  • H.アーレントからK.ヤスパースへ(一九五四年二月一九日)
  • H.アーレントからK.ヤスパースへ(一九五四年五月九日)
  • K.ヤスパースからH.アーレントへ(一九五四年五月一四日)
  • K.ヤスパースからH.アーレントへ(一九五四年五月一四日)
  • H.アーレントからK.ヤスパースへ(一九五四年七月二四日)
  • K.ヤスパースからH.アーレントへ(一九五四年八月二九日)
  • H.アーレントからK.ヤスパースへ(一九五四年一〇月六日)
  • 海洋環境保護の歴史
  • 海洋法の発展の軌跡と展望
巻冊次

3 ISBN 9784622071075

内容説明

『イェルサレムのアイヒマン』が巻き起こした論争や騒動、ケネディ暗殺、ベトナム戦争、反戦運動や学生運動、そしてヤスパースの死。激動の60年代に交わした書簡133通を収録する。

目次

  • H・アーレントからヤスパース夫妻へ(一九六一年一二月三〇日)
  • K・ヤスパースからH・アーレントへ(一九六二年一月五日)
  • H・アーレントからヤスパース夫妻へ(一九六二年二月一九日)
  • K・ヤスパースからH・アーレントへ(一九六二年三月一八日)
  • K・ヤスパースからH・アーレントへ(一九六二年三月二七日)
  • H・アーレントからヤスパース夫妻へ(一九六二年三月三一日)
  • H・アーレントからK・ヤスパースへ(一九六二年四月一日)
  • K・ヤスパースからH・アーレントへ(一九六二年四月四日)
  • K・ヤスパースからH・アーレントへ(一九六二年四月五日)
  • K・ヤスパースからH・アーレントへ(一九六二年七月二日)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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