まちづくりNPOの理論と課題
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まちづくりNPOの理論と課題
(新潟大学マネジメントスクール研究叢書, 2)
溪水社, 2004.10
- タイトル読み
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マチズクリ NPO ノ リロン ト カダイ
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注記
参考文献: p177-185
内容説明・目次
内容説明
現在、日本のまちづくりNPOは、一部の比較的大きなNPOを除き、職務分担が明確な「組織」という性格を確立しているとはいいにくい。既存の組織論とは一線を画した、NPO組織論の構築が待たれているといってよい。本書では、そのNPO組織論に向けての試みとして、主としてまちづくりNPOにとっての課題として、組織論的な検討まで踏み込みたい。したがって、本書で目指すのは、従来の運動論的な「まちづくり論」から、制度としての「まちづくり」、そのアフターとしての「まちづくりNPO」についての理論化と課題の抽出である。
目次
- 序章 本書の目的と方法・構成
- 第1章 わが国におけるまちづくりとNPOの今日的概念(「まちづくり」とは何か;「NPO」とは何か ほか)
- 第2章 産業化以降の日本社会に見るNPOの存在理由(NPOの存在理由についての定説の検討;市民型NPOの存在理由 ほか)
- 第3章 制度としてのまちづくり・組織としてのまちづくりNPO(制度と組織;民間まちづくりの系譜 ほか)
- 第4章 まちづくりNPOの抱える課題(まちづくり運動が抱える問題;まちづくりNPOの課題 ほか)
- 終章 本書の知見と残された課題
「BOOKデータベース」 より