近代日本社会教育の成立

書誌事項

近代日本社会教育の成立

松田武雄著

九州大学出版会, 2004.11

タイトル読み

キンダイ ニホン シャカイ キョウイク ノ セイリツ

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注記

著者の博士 (教育学) 論文「近代日本社会教育の成立過程に関する研究」 (九州大学, 2003.12) に加筆し, 修正を加えたもの

主要参考文献: p365-369

内容説明・目次

内容説明

日本の社会教育はどのようにして成り立ってきたのだろうか—「教育の社会化と社会の教育化」というキーワードをてがかりにしながら解明する。

目次

  • 序章 研究の目的・課題・方法
  • 第1章 初期社会教育論の形成と通俗教育論の登場
  • 第2章 通俗教育・社会教育の交錯と社会教育概念の形成
  • 第3章 地域通俗教育の変遷と諸相
  • 第4章 日露戦後の地方における通俗教育・社会教育行政の組織化
  • 第5章 地域通俗教育の計画化と地域における多様な展開
  • 第6章 創設期社会教育行政の思想
  • 第7章 「教育改造」と社会教育の思想—乗杉嘉壽の社会教育論
  • 第8章 「教育の社会化と社会の教育化」論と成人教育・自己教育の思想—川本宇之介の社会教育論
  • 終章 社会教育の思想・活動・行政の成立

「BOOKデータベース」 より

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