日本中世の歴史意識 : 三国・末法・日本

書誌事項

日本中世の歴史意識 : 三国・末法・日本

市川浩史著

法藏館, 2005.1

タイトル別名

日本中世の歴史意識 : 三国末法日本

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ レキシ イシキ : サンゴク マッポウ ニホン

大学図書館所蔵 件 / 112

内容説明・目次

内容説明

明恵、日蓮、覚憲、虎関師錬など、中世の思想家達は「日本」をいかにとらえていたのか。中世に転機を迎えた日本の国家観を解明し、日本思想史の新たな側面を照射する、注目の書。

目次

  • 1 「三国」論と『三国伝灯記』(「内なる三国」の思想—日本中世における三国世界観に関する問題の所在と方法;『三国伝灯記』の伝来)
  • 2 「三国」の時間と空間(覚憲の「宗」意識と三国;明恵の皮膚感覚;捨てられた国・日本と日蓮;凝然の「内なる三国」;虎関師錬と大乗純熟の国・日本)
  • 3 末法の歴史意識(成尋の旅;花山院と顕信の出家;「末法」から;日蓮の「日本国」観)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ