虎の書跡 : 中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論

書誌事項

虎の書跡 : 中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論

諸坂成利著

水声社, 2004.12

タイトル別名

虎の書跡 : 中島敦とボルヘスあるいは換喩文学論

タイトル読み

トラ ノ ショセキ : ナカジマ アツシ ト ボルヘス アルイワ カンユ ブンガクロン

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内容説明・目次

内容説明

始まりもなく、終わることもないテクストをめぐる逍遙…。「バベルの図書館」を訪れてしまった我々がたどりつく文学とは?“換喩”的表現に文学的な美とリアリティを見出した中島敦とボルヘスをめぐる、気鋭の比較文学者の野心作。

目次

  • 第1章 “枯渇の文学”再考
  • 第2章 “換喩”としての「虎狩」
  • 第3章 中島敦における“翻訳と創作”、あるいは“ボルヘスと中島敦”
  • ナブ・クフ・エリバ風後書き

「BOOKデータベース」 より

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