島地黙雷の教育思想研究 : 明治維新と異文化理解

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島地黙雷の教育思想研究 : 明治維新と異文化理解

川村覚昭著

法藏館, 2004.12

タイトル読み

シマジ モクライ ノ キョウイク シソウ ケンキュウ : メイジ イシン ト イブンカ リカイ

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注記

島地黙雷略年譜-教育関係を中心に-: p237-239

内容説明・目次

内容説明

本書は、明治維新の黎明期に護法の意欲をもってヨーロッパ留学を経験した島地黙雷の開明性に注目し、彼の護法活動がいかなる教育思想を展開したかを、当時の仏学派の護法活動との対比に於て解明するものである。

目次

  • 第1章 明治維新期における仏学派の護法教育論—日本近代教育史で忘れられた教育論(幕末の護法教育論;明治初期の廃仏的な国民教育と国民教化 ほか)
  • 第2章 島地黙雷の異文化理解と国際理解教育(現代の教育課題と島地黙雷の教育論研究の視点;明治初年の仏教教団の海外派遣と留学生 ほか)
  • 第3章 島地黙雷における異文化としてのキリスト教理解(明治元年から明治十年代までの社会状況と島地黙雷;島地黙雷のキリスト教理解)
  • 第4章 反仏教的『京都府建言書』と島地黙雷の批判精神(京都府の建言書;京都府の歴史的状況 ほか)
  • 第5章 島地黙雷における真俗二諦観の意味と護法教育論(島地黙雷の知識論;知識論の根拠としての真俗二諦論 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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