大学病院が患者を死なせるとき : 私が慶応大学医学部をやめない理由
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書誌事項
大学病院が患者を死なせるとき : 私が慶応大学医学部をやめない理由
(講談社+α文庫)
講談社, 2003.9
- タイトル読み
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ダイガク ビョウイン ガ カンジャ オ シナセル トキ : ワタクシ ガ ケイオウ ダイガク イガクブ オ ヤメナイ リユウ
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注記
「なぜ、ぼくはがん治療医になったのか」(新潮社 1998年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
「治癒率は同じなのに乳房を切り取るのは外科医の犯罪行為」「がん検診は百害あって一利なし」「切って治ったと思っているのは、がんではなく『がんもどき』」…。日本の医療常識に真っ向から対立する論文を次々と発表し、医学界を驚愕させてきた一人の医師。開業医の子として生まれたエリート医師が、いかにして革命・真実の道を歩み始めたのか。大学病院を舞台に、たった一人で医学界の常識や権力構造と戦いつづける医師の、壮絶なる闘争物語。
目次
- 第1章 がん病棟の患者たち
- 第2章 運命の分岐点
- 第3章 タブーと嘘に満ちた放射線科病棟
- 第4章 忘れえぬ患者
- 第5章 転機としての米国留学
- 第6章 患者の生死を分けるもの
- 第7章 医者が患者を死なせたとき
- 第8章 病棟改革への意欲
- 第9章 面従腹背の病棟医長時代
- 第10章 余命いくばくもない、という現実を前に
- 第11章 慶応外科との院内戦争
「BOOKデータベース」 より