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経済学の歴史

根井雅弘 [著]

(講談社学術文庫, [1700])

講談社, 2005.3

タイトル読み

ケイザイガク ノ レキシ

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注記

『経済学の歴史』(筑摩書房, 1998年10月刊)を底本とする

内容説明・目次

内容説明

『経済表』を考案したケネーはルイ十五世寵妃の侍医であり、『国富論』の著者・スミスは道徳哲学の教授だった。興味深い経済学草創期からリカード、ミル、マルクス、ワルラスを経てケインズ、シュンペーター、ガルブレイスに至る十二人の経済学者の評伝と理論を解説。彼らの生きた時代と社会の発展をたどり、現代経済学を支える哲学と思想を再発見する。

目次

  • なぜ経済学の歴史を学ぶのか
  • フランソワ・ケネー—「エコノミスト」の誕生
  • アダム・スミス—資本主義の発見
  • デイヴィッド・リカード—古典派経済学の完成
  • ジョン・ステュアート・ミル—過渡期の経済学
  • カール・マルクス—「資本」の運動法則
  • カール・メンガ—主観主義の経済学
  • レオン・ワルラス—もう一つの「科学的社会主義」
  • アルフレッド・マーシャル—「自然は飛躍せず」
  • ジョン・メイナード・ケインズ—有効需要の原理
  • ヨゼフ・アロイス・シュンペーター—「創造的破壊」の世界
  • ピエロ・スラッファ—「商品による商品の生産」
  • ジョン・ケネス・ガルブレイス—「制度的真実」への挑戦

「BOOKデータベース」 より

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