社会学を学ぶ
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社会学を学ぶ
(ちくま新書, 527)
筑摩書房, 2005.4
- タイトル読み
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シャカイガク オ マナブ
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内容説明・目次
内容説明
社会学とはどういう学問か。また、社会学を学ぶ理由は何か。これらはそのまま、「社会」とは何かという問いにつながる。本書では、著者自身の経験に即しながら、パーソンズの行為理論、マルクスの物象化論、レヴィ=ストロースらの構造主義、フーコーの言説分析、ルーマン/ボードリヤールのシステム論、柳田国男の習俗の思考、ベンヤミンのパサージュ論などを通して、これらの問いに答えてゆく。社会学の本質に迫る、渾身の入門書。
目次
- 序章 社会学を学ぶ人のために
- 第1章 社会学以前
- 第2章 社会学入門—行為理論を学ぶ
- 第3章 マルクス—物象化論の射程
- 第4章 構造主義—あるいは主体の不安
- 第5章 ミシェル・フーコー—系譜学のまなざし
- 第6章 現代社会の理論—システム論と極端現象
- 第7章 習俗の思考—柳田国男の挑戦
- 第8章 ヴァルター・ベンヤミン—あるいは社会記述の方法をめぐって
「BOOKデータベース」 より