新化学読本 : 化ける、変わるを学ぶ
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書誌事項
新化学読本 : 化ける、変わるを学ぶ
白日社, 2005.3
- タイトル別名
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新化学読本 : 化ける変わるを学ぶ
- タイトル読み
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シン カガク トクホン : バケル カワル オ マナブ
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内容説明・目次
内容説明
化学はヒトをバカしたか?化学はヒトをバカした、ものの見方を変えた。ひと昔前まで、花が咲いたり実がなったりする生物の営みを化学の言葉で理解するのは、不可能と見られていた。しかし有機化学の進歩は、それらを物質のレベルで明確にとらえ、美しく語れるようになった。
目次
- 地球誕生から生命へ—メタン
- 果実を成熟させる物質—エチレン
- 生命の水—アルコール
- イスラエルを建国した化合物—アセトン
- 手術の道をひらいた麻酔薬—エーテル
- 体内クレブス回路の燃料—酢酸
- 左右で性質が違う光学異性体—酒石酸
- 炎症の原因物質—プロスタグランジン
- 建築家の夢が扉をあけた芳香族—ベンゼン
- 柳の樹皮から生まれた解熱剤—アスピリン
- 甘味の王者—ショ糖
- 酒造りの嫌われ者—火落酸(メバロン酸)
- 日本人が見つけた旨味—グルタミン酸
- エジプト王も悩んだ糖尿病—インスリン
- イエローマジック・抗生物質の誕生—ペニシリン
- 眠りの神の贈り物—モルヒネ
- 合成された高貴の紫色—アニリン
- 鬼才カローザスの夢—絹からナイロンへ
- 史上最強の発がん物質—アフラトキシン
- タケノコから植物ホルモン—ジベレリン
- 生命の秘密—DNA二重らせん
「BOOKデータベース」 より