たったひとりのクレオール : 聴覚障害児教育における言語論と障害認識

書誌事項

たったひとりのクレオール : 聴覚障害児教育における言語論と障害認識

上農正剛著

ポット出版, 2005.3

第2版

タイトル読み

タッタ ヒトリ ノ クレオール : チョウカク ショウガイジ キョウイク ニオケル ゲンゴロン ト ショウガイ ニンシキ

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注記

文献表: p478-[482]

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

聴覚障害児教育の主流であり続けた「聴覚口話法」がもたらしたものは何だったのか。聞こえない子どもたちの言語力、学力、アイデンティティを根底から問い直し、新たなる学力論、障害認識論、リテラシー論。

目次

  • 序章 たったひとりのクレオール—はじまりの問い
  • 第1章 インテグレーション再考(インテグレーションの現状と課題;難聴児の自己形成方略—インテグレーションの「成功例」とは何だったのか ほか)
  • 第2章 学習論(聞こえない子どもたちは何のために勉強するのか;聴覚障害児の学習とことば ほか)
  • 第3章 障害認識論(障害「受容」から障害「認識」へ;聴覚障害児教育における障害認識とアイデンティティ ほか)
  • 第4章 リテラシー論(リテラシー問題を議論する際の前提条件;聴覚障害児教育における言語観と学力問題)
  • 終章 障害認識論とヒルバーグ的立場—どうして私たちはそんなことをしたのでしょう

「BOOKデータベース」 より

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