ニヒリズムとの対話 : 東京・ウィーン往復シンポジウム
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ニヒリズムとの対話 : 東京・ウィーン往復シンポジウム
晃洋書房, 2005.4
- タイトル別名
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ニヒリズムとの対話 : 東京・ウィーン往復シンポジュウム
ニヒリズムとの対話 : 東京ウィーン往復シンポジウム
- タイトル読み
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ニヒリズム トノ タイワ : トウキョウ ウィーン オウフク シンポジウム
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内容説明・目次
内容説明
19世紀、共産主義と並びもう一つの「妖怪」としてヨーロッパに姿を現したニヒリズム。20世紀を経て21世紀にますますグローバル化している今、東京とウィーンの8人の研究者がニヒリズムを多角的に論じた、問題提起の書。
目次
- 1 ニーチェの「ヨーロッパのニヒリズムについてのレンツァーハイデ断片」をめぐって
- 2 カントにおける価値のコペルニクス的転回—価値ニヒリズム回避の対スピノザ防衛戦略とその破綻
- 3 キェルケゴールとニヒリズム
- 4 ニヒリズム—ハイデッガーにおける西洋形而上学の概念
- 5 他者と沈黙—ウィトゲンシュタインと言語的ニヒリズムの問題
- 6 パルマコンとしてのニヒリズム—後期エーリッヒ・フロムにおける「攻撃性」研究の視点から
- 7 自己の生滅の場所への問い—西田幾多郎の「死の自覚」
- 8 人生の無意味さ、良し悪し、尊厳について
「BOOKデータベース」 より