関係としての自己

書誌事項

関係としての自己

木村敏 [著]

みすず書房, 2005.4

タイトル読み

カンケイ トシテノ ジコ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

「私」とは何か。「自己」とは何か。豊富な臨床経験と、生命や存在への透徹した眼差しをとおして、自己という奇妙なあり方の謎に迫る、木村人間学の到達点。

目次

  • 私的な「私」と公共的な「私」
  • 時間の人称性
  • 他者性のクオリア
  • 自分であるとはどのようなことか—自己性と他者性の精神病理学のために
  • 個別性のジレンマ—記憶と自己
  • “あいだ”と言葉
  • 「あいだ」と恥ずかしさ、そして証言—アガンベンを読む
  • 生命論的差異の重さ
  • ブランケンブルクの死を悼む
  • 西田哲学と精神病理学
  • 一人称の精神病理学へ向けて—ヴォルフガング・ブランケンブルクの追悼のために
  • 未来と自己—統合失調症の臨床哲学試論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71770136
  • ISBN
    • 4622071444
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    308p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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