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歴史における知の伝統と継承

小谷汪之編

山川出版社, 2005.4

タイトル読み

レキシ ニオケル チ ノ デントウ ト ケイショウ

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注記

内容: はじめに(小谷汪之), I(第一章「儒教文化圏における士大夫層」-第三章「近代の神社神主とその思想」), II(第四章「バラモンとインド的法文化の伝統」, 第五章「イスラーム知識人の肖像」), III(第六章「キリスト教的知とユマニスム」, 第七章「革命とロシア・インテリゲンツィヤ」)

参考文献: 各章末

東京都立大学史学科シンポジウム「歴史における知の伝統とその継承者たち」(2004年11月13日)の報告7本を文章化したもの

収録内容

  • 儒教文化圏における士大夫層 : 宋時烈と小中華 / 山内弘一 [執筆]
  • 日本近世の為政者と「知」の継承 : 蔵書形成の視点から / 福田千鶴 [執筆]
  • 近代の神社神主とその思想 : 在地神職社会的活動派論 / 畔上直樹 [執筆]
  • バラモンとインド的法文化の伝統 : サティーをめぐるひとつの事件を素材として / 小谷汪之 [執筆]
  • イスラーム知識人の肖像 : シーア派ウラマーとイジャーザ / 近藤信彰 [執筆]
  • キリスト教的知とユマニスム : J・L・ヴィーヴェスを中心に / 河原温 [執筆]
  • 革命とロシア・インテリゲンツィヤ : N・V・ウストリャーロフにみる知の継承と展開 / 中嶋毅 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

「知」はどのような形でどのような人びとによって受け継がれてきたのか。国家と知との関わりを歴史のなかに問い直す。

目次

  • 第1章 儒教文化圏における士大夫層—宋時烈と小中華
  • 第2章 日本近世の為政者と「知」の継承—蔵書形成の視点から
  • 第3章 近代の神社神主とその思想—在地神職社会的活動派論
  • 第4章 バラモンとインド的法文化の伝統—サティーをめぐる一つの事件を素材として
  • 第5章 イスラーム知識人の肖像—シーア派ウラマーとイジャーザ
  • 第6章 キリスト教的知とユマニスム—J.L.ヴィーヴェスを中心に
  • 第7章 革命とロシア・インテリゲンツィヤ—N.V.ウストリャーロフにみる知の継承と展開

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7196828X
  • ISBN
    • 4634640139
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 218p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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