国民国家と帝国 : ヨーロッパ諸国民の創造

書誌事項

国民国家と帝国 : ヨーロッパ諸国民の創造

松本彰, 立石博高編

山川出版社, 2005.5

タイトル別名

Nation-states and empires : invention of nations in Europe

タイトル読み

コクミン コッカ ト テイコク : ヨーロッパ ショコクミン ノ ソウゾウ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

イギリス、フランス、ドイツ、スペインの事例から国民国家の形成と展開を考える。

目次

  • 方法としての「国民国家と帝国」—アイデンティティ重層、複合、競合の構造
  • 第1部 国民の源泉(近世国家の統合力—ヴェルサイユ宮殿とルイ一四世の表象;二つのブリテン帝国と連合王国—近世のスコットランドとイングランド;近世ドイツにおける領邦絶対主義とユダヤ人—一八世紀ブランデンブルク=プロイセンにおけるユダヤ人政策)
  • 第2部 国民の創出(民俗学・民族学・人類学と国民国家—フランス・ブルターニュ地方とケルトをめぐって;フランス革命と戦争—国民主権と国際関係をめぐって;ドイツ史における帝国=国民国家の理念と現実—Reich,Nation,Volk)
  • 第3部 国民の再創出(帝国の記憶とスペインの国民国家—一〇月一二日、ラサの日、イスパニダーの日;戦争とイギリス国教会—ウィリアム・テンプルの活動を中心に;第二次世界大戦中における帝国と国民—イギリスに駐留した黒人米兵問題)

「BOOKデータベース」 より

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