インターネットを生かした人権教育
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インターネットを生かした人権教育
明治図書出版, 2005.5
- タイトル読み
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インターネット オ イカシタ ジンケン キョウイク
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内容説明・目次
内容説明
今まで情報教育といえば、多くの場合、スキルアップが目的とされ、モラルを教えるなどは少しの期間でしかなかった。そのことはインターネット使用率が伸びた98年から99年の時期に差別事例報告が増加したことと無関係ではない。そこで本書では、インターネットにおける部落問題を中心とした人権問題の現状を具体的な事例・資料によって分析する。さらに情報教育の中にも人権教育が必要であるという「情報人権教育」の重要性を説く。そして、インターネットを単に問題のある場所にするのではなく、家庭や学校で活用できるチェック項目や参画型教材を盛り込みながらインターネットを有効活用した人権教育の可能性とすすめ方について提示する。
目次
- 第1章 インターネットの現在の問題点と課題は何か
- 第2章 各地の講演会で
- 第3章 インターネットを人権教育に生かすとは
- 第4章 教材としての私のエッセイ
- 第5章 インターネットをとおして
- 第6章 私にとっての人権教育とは?—反差別ネットワーク人権研究会の活動から
- 資料編
「BOOKデータベース」 より