ヴァギナの文化史
著者
書誌事項
ヴァギナの文化史
作品社, 2005.5
- タイトル別名
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The origin of the world
De oorsprong van de wereld : feiten en mythen over het vrouwelijk geslacht
- タイトル読み
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ヴァギナ ノ ブンカシ
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注記
欧文タイトル: The origin of the world
原タイトル: De oorsprong van de wereld
参考文献一覧: p512-522
内容説明・目次
内容説明
ヴァギナは、女性の快楽の住処であり、男性たちを魅惑してきた神秘の泉であり、世界の創造の起源である。しかしながら、長い歴史の中で、その名を呼ぶことさえ憚られ、神秘のベールに包まれてきた。本書は、世界的なセクソロジー学者によって、解剖学的な知見から、女性の快楽やオルガスムの神秘、世界のさまざまな文化における不可思議な風習まで、古今東西の「女性の秘密」をめぐる驚くべき歴史を、医学史・文化人類学・最先端医学など広大な視野から探究した、世界でも初めての図説・文化史である。
目次
- 開かれるパンドラの箱—「世界の起源」をめぐる旅への招待
- ヴァギナの言語学—それは、どのように呼ばれてきたのか?
- ヴァギナの解剖学—解き明かされてきた神秘
- オルガスムの生理学—性的快楽のメカニズム
- 「処女」をめぐる文化史
- フロイトとオルガスム
- 生殖の不思議とそれをめぐる歴史
- セックス・トラブル—セクソロジー・カウンセリングの現場から
- クリトリス切除の歴史
- 子宮と医学の文化史—女性器触診の歴史
- バイブレーターの歴史
- ヴァギナの匂いと味について
- ヴァギナへの恐怖と嫌悪の歴史
- ヴァギナの美と理想の歴史
「BOOKデータベース」 より