ことばとイマージュの交歓 : フランスと日本の詩情

書誌事項

ことばとイマージュの交歓 : フランスと日本の詩情

宗像衣子著

人文書院, 2005.6

タイトル読み

コトバ ト イマージュ ノ コウカン : フランス ト ニホン ノ シジョウ

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注記

主な参考文献: p304-309

内容説明・目次

内容説明

マラルメの詩世界を要に、フランスの詩人・画家、日本の俳句へ、ジャポニスム・自然観・主体の消失の思索とともに、ことばとイマージュの照応の系譜を辿った、響き合う芸術諸ジャンルと東西文化の、抒情と抽象の時空。

目次

  • 第1部 融合の意識と源泉の探求(ヴェルレーヌの詩情—パラドックスと芸術史的価値;アポリネールの文芸—詩画融合観のあり方;ミショーの源泉—文学と絵画の境界域)
  • 第2部 創作の共有(エリュアールとピカソ—芸術と社会;シャールの芸術世界と自然—『ヴァン・ゴッホのあたり』をめぐって)
  • 第3部 ジャンルを越える視線(ビュトールとゴッホ—絵の中の文字;ゴンクールとロチ—日本の芸術と社会;ブラックとバルト—イマージュと文字の間、日本の文化)
  • 第4部 文芸の共鳴と文化の響き合い(クシューとジャポニスムの価値—文学と美術の伝播;マラルメから蕪村を管見—写生と夢想;文学・美術と文化の流れ—欧米から日本から)

「BOOKデータベース」 より

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