足軽目付犯科帳 : 近世酒田湊の事件簿

書誌事項

足軽目付犯科帳 : 近世酒田湊の事件簿

高橋義夫著

(中公新書, 1803)

中央公論新社, 2005.6

タイトル読み

アシガル メツケ ハンカチョウ : キンセイ サカタミナト ノ ジケンボ

大学図書館所蔵 件 / 275

注記

参考文献: p217

内容説明・目次

内容説明

庄内藩酒井家の所領である酒田は、蝦夷地や京・大坂を結ぶ海運の要地。大小さまざまな船の出入りで賑わい、豪商たちの蔵が建ち並ぶこの町の平穏は、本書の主人公、足軽目付たちによって守られていた。彼らが書き残した厖大な記録『御用帳』から、その活躍ぶりをうかがい知ることができる。本書は、盗難や殺人、詐欺、汚職から見世物興行まで、興味深い記事を選りすぐって紹介。近世湊町の雰囲気をいきいきと今に蘇らせる。

目次

  • 第1章 足軽目付の生活
  • 第2章 天明飢饉と酒田湊
  • 第3章 米の湊の難事件
  • 第4章 庶民の娯楽と足軽目付
  • 第5章 女の事件簿
  • 第6章 湊町の怪しい人々
  • 第7章 盗賊たちの群像
  • 第8章 足軽目付の幕末維新

「BOOKデータベース」 より

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