動物の命は人間より軽いのか : 世界最先端の動物保護思想
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書誌事項
動物の命は人間より軽いのか : 世界最先端の動物保護思想
中央公論新社, 2005.7
- タイトル別名
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Strolling with our kin : speaking for and respecting voiceless animals
- タイトル読み
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ドウブツ ノ イノチ ワ ニンゲン ヨリ カルイ ノカ : セカイ サイセンタン ノ ドウブツ ホゴ シソウ
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注記
原著 (c2000) の翻訳
原著資料リスト: p238-248
内容説明・目次
内容説明
動物は、食用からペット、毛皮などの工業製品、実験用に到るまでさまざまに利用され、人間の社会生活に不可欠な存在だが、われわれにその意識があるだろうか。限られた地球を共有する人間と動物の関係に哲学的考察を加えた、動物を真に理解するための最新入門書。
目次
- 動物への思いやりの第一歩
- 人間世界のなかの動物たち
- 救命ボートの中の人間とイヌ—誰が救われ、誰が死ななければならないか?
- 動物は痛みや苦しみ、不安を感じるか
- 動物には自意識があるか
- 動物の権利、動物の福祉
- 功利主義と動物の利用
- オオカミの野生復帰問題—個としての動物と種としての動物
- 動物園、野生動物テーマパーク、水族館
- 野生で生きるのはよいことなのか?
- 食物としての動物
- 化粧品テストや衣服に動物を利用すべきか
- 生体解剖は許されるか
- 未来への鍵—人間中心主義との訣別
「BOOKデータベース」 より