『カンディード』「戦争」を前にした青年

書誌事項

『カンディード』「戦争」を前にした青年

水林章著

(理想の教室)

みすず書房, 2005.7

タイトル別名

カンディード戦争を前にした青年

タイトル読み

カンディード センソウ オ マエ ニ シタ セイネン

大学図書館所蔵 件 / 198

注記

読書案内: p157-164

内容説明・目次

内容説明

「すべては最善の状態にある」と説く師の教えを無邪気に信じる青年カンディードには、“戦争”の現場さえも調和した光景に見えています。18世紀の作家ヴォルテールが描く“戦争”に直面した若者の場面を取り上げ、テクスト分析の手法で読み解いてゆくこの授業で、「読む」スリルと「共振」のダイナミズムを体感してください。

目次

  • 第1回 「きれいな戦争」?(戦争のイメージ(一))
  • 第2回 カンディードは言葉の囚人?(城の世界の構造—第一章を読む)
  • 第3回 間近から見る戦場(戦争のイメージ(二);まとめ—歴史の大きな変わり目とその表現)
  • 補講 「断片化した身体」から見えてくるもの

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA72691807
  • ISBN
    • 4622083086
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    164p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ