美と礼節の絆 : 日本における交際文化の政治的起源
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美と礼節の絆 : 日本における交際文化の政治的起源
NTT出版, 2005.6
- タイトル別名
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Bonds of civility : aesthetic networks and the political origins of Japanese culture
美と礼節の絆 : 日本における交際文化の政治的起源
- タイトル読み
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ビ ト レイセツ ノ キズナ : ニホン ニオケル コウサイ ブンカ ノ セイジテキ キゲン
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注記
原著は英語版 (Cambridge University Press, 2005)
文献と補説: p485-528
内容説明・目次
内容説明
連歌、茶の湯、俳諧、生け花、浄瑠璃、園芸…。生活に「美」を取り込もうとする人びとの自発的な結びつきから、日本独自の市民的交際文化＝シヴィリティーが形成された。中世から幕末へ、道元から浮世絵までの文化史・社会史・経済史・政治史を総合して、「徳川ネットワーク革命」が近代日本に何をもたらしたかを徹底解明。
目次
- １ 美と交際文化の政治学（美の国日本と徳川ネットワーク革命；市民社会なき市民的礼節—比較論的概観 ほか）
- ２ 結社の政治学と美のパブリック圏（美のパブリック圏の中世的起源—自由をめぐる儀礼のロジックと連歌；中世後期における座の芸能の変容—ヨコの組織原理対タテの組織原理 ほか）
- ３ 市場と国家とカテゴリーの政治学（浮世からのプロテスト—ファッション・国家・ジェンダー；徳川の商業出版とプロトモダン文化 ほか）
- ４ 変幻する日本イメージ（美の国日本の誕生）
「BOOKデータベース」 より