医の倫理と人権 : 共に生きる社会へ

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医の倫理と人権 : 共に生きる社会へ

大谷藤郎著

医療文化社, 2005.7

タイトル読み

イ ノ リンリ ト ジンケン : トモ ニ イキル シャカイ エ

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内容説明・目次

内容説明

第二次大戦中のハンセン病に始まって、精神病、難病にかかわって渦中の60年。一人の実践者の葛藤・反省からの叫び。

目次

  • 第1部 医の倫理と人権—「共に生きる社会」を築くために(二十一世紀は人権の世紀—「共に生きる社会」を目指して—私は人権を理解できていなかった;医療と人権;倫理・道徳、職業倫理、バイオエシックス、法(基本的人権)—医療人として大切なこと、それは人間を考えることだ;個人と国家にとって何がもっとも大切か)
  • 第2部 公衆衛生の原理(私と公衆衛生—レオン・ベルナール賞を受賞して;公衆衛生の反省と人権;公衆衛生の原理—日本公衆衛生学会総会六十回記念座談会)
  • 第3部 ハンセン病問題と専門家の責任(ハンセン病概説;ハンセン病問題の本質;らい予防法と医師の責任)
  • 第4部 精神保健福祉と今後のあり方(精神衛生行政の思い出—無念、全家連と共に刻んできた四十年だったが;地域の精神保健医療福祉のあり方を展望する—精神科病棟改築を考える;私の反省—ハンセン病・精神病の闘いのなかで)

「BOOKデータベース」 より

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