行為する授業 : 授業のプロジェクト化をめざして
著者
書誌事項
行為する授業 : 授業のプロジェクト化をめざして
ミネルヴァ書房, 2005.7
- タイトル別名
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Handlungsorientiert Lehren und Lernen : Schüleraktivierung--Selbsttätigkeit--Projektarbeit
- タイトル読み
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コウイ スル ジュギョウ : ジュギョウ ノ プロジェクトカ オ メザシテ
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注記
監訳: 久田敏彦
Handlungsorientiert Lehren und Lernen 原著第6版の翻訳
文献一覧: p203-212
文献: 節末にもあり
内容説明・目次
内容説明
現在、ドイツで最も注目されている「行為する授業」をあつかった代表的研究。現在、子どもたちに多様な直接経験が不足しているという状況の中、たんなる知識習得だけに終始することなく、生活や行為や経験を志向した授業が大切だとする主張からとくに「プロジェクト授業」の原理と主張を理論的・実践的に追究した。プロジェクト授業をつくる方法や手続きが実践的に述べられ、研究者だけでなく、現場教員にも有用。
目次
- 第1章 行為することの乏しい生活世界のなかで行為することを学ぶ—行為する授業の実践的必要性(『現実が次第に消えていく』と行為する機会の減少;近年の教授学的手がかりにおける行為志向;「公立学校に対する/のなかでのオルタナティブ」における行為志向)
- 第2章 行為理論と行為する授業—行為する授業の理論的基礎づけ(さまざまな理論次元—あるいは、理論は何の役に立つのか?;習得理論と行為的授業;行為調整理論—「完全な行為」のモデル;認知行為理論と行為する授業;学習・動機づけの心理学と行為する授業;行為する授業の教育学的基礎づけ—これまでの考察のまとめ)
- 第3章 プロジェクト授業—行為する授業を包括する構想(プロジェクト授業の由来はどこか?;政治主義化と概念のインフレーションとの間のプロジェクト授業;プロジェクト授業とは何か—プロジェクトのステップと特徴;プロジェクト授業を実現する方法;プロジェクト授業と学校改革)
- 第4章 (教科の)授業実践における行為志向((教科の)授業を行為志向的に計画する;行為状況を(教科の)授業に統合する;(教科の)授業を行為志向的に評価する—学習の点検と評定;行為する授業における教授学上の四つの問題)
「BOOKデータベース」 より