手の五〇〇万年史 : 手と脳と言語はいかに結びついたか
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手の五〇〇万年史 : 手と脳と言語はいかに結びついたか
新評論, 2005.8
- タイトル別名
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手の500万年史 : 手と脳と言語はいかに結びついたか
The hand : how its use shapes the brain, language, and human culture
- タイトル読み
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テ ノ ゴヒャクマンネンシ : テ ト ノウ ト ゲンゴ ワ イカニ ムスビツイタカ
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注記
邦訳文献: p368-369
参考文献: p370-381
原註: p382-418
内容説明・目次
内容説明
著者は、脳科学や神経学、言語学、認知科学などの最新成果や古典的業績を縦横に渉猟し、“脳と身体”をめぐる現代の難問を、“手”を軸に追求していく。しかし、本書の魅力はそれだけに尽きない。マリオネットに息を吹きこむ人形遣い、利き手の指を失くして目覚めたアクセサリー作家、奇術師の手をもつ外科医など、“手”を通して身体と語りあい、困難を克服した“手技のエキスパートたち”との濃密な対話によって、精神活動の源である“手”の謎と秘密が鮮やかに描かれる。
目次
- 夜明け
- 手・思考・言語の結びつき
- 人類が木からおろした腕
- アレクサンドリアとデュッセルドルフの人形の教訓
- 手と目と空
- 過去のグリップ
- 二四カラットの親指
- 右手には左手がしたばかりのことがわかる
- 悪ガキ、ポリリス、異質な技術による革命
- 思想を表現できる手
- 調和と進化のプレスティッシモ
- ルーシーからルルとローズへ
- タフで、やさしく、粘り強く
- 手のなかに隠されているもの
- 手に向かって進もう
「BOOKデータベース」 より